consensus audio engineering
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キャビネットの特長
強力な音響エネルギーを発生させるスピーカー・ユニット。その背面からの音響エネルギーを導くキャビネット形状と背面の開口部、および音響エネルギーによる不要振動の影響を最も受けやすい底面板、底面板と設置床面との間のインターフェイスとしてのスパイク。それぞれの要素を細部にわたり検討した総合的なスピーカーキャビネットを作り上げています。
キャビネットの材質には多くの実験とリスニング・テストで選ばれたブナの木を7層にした合板を使用しました。
ハンガリーとの国境に近いオーストリアにあるキャビネット工場の大型キャビネット加工用のプレス機により、理想的なエアフロー・テクノロジーに準拠されたキャビネット構造に曲面加工される7層のブナ材の層間には、動物の骨から作った自然のゼラチンによる特別な接着剤を使用しました。
エアフロー・テクノロジーの主な特長をまとめると下記の3点となります。
1. スピーカーキャビネットの中にダンピング用吸音材が不要である。スピーカーコーン部の振動によるボックス内での空気の流れを制御し、位相を凝集させる。この音響的な成果は透明な自然さである。
2. スピーカーコーン部に抑制力のかからないこの方式は、音質をドラマチックに改善し、立ち上がりが良くそして透明になる。
3. トータルとしてスピーカーキャビネットのボックス形状が機械的なダンピングと等化となる。さらにスピーカー・システム全体の重量を少なくさせる事が可能になる。
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スピーカー・ユニットの特長

音響エネルギーを強力に放出する全てのスピーカー・ユニットには、ドイツTHIEL&PARTNER社製ACUTONセラミック・コーンスピーカーを採用しました。この部品はConsensus Audio Engineering社特別仕様品として新たに開発されたスピーカー・ユニットです。

特別仕様品としての内容は、ドライブ力の強化としてボイスコイルの奥行きを3倍にし最大無歪出力音圧レベルを上げ、更にスピーカー背面への空気の流通を改善するために、ポールの中心穴を最適化すると共にフレームを標準スピーカーより細くしエネルギーロスを防いでいます。またスピーカーシャーシーに通風穴を開け、セラミックコーン紙の抵抗を和らげる設計をしています。
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キャビネット形状の小型化
ドイツTHIEL&PARTNER社製ACUTONセラミック・コーンスピーカーの強力なエネルギーは、エアフロー・テクノロジーにより、旧来のジェット機の主翼が分厚く大きいのと最近のジェット機の主翼が小型化されるのと同様、空気の放出エネルギーが強力であれば背面の開口部も小さくなり更に形状も小型化出来ます。その結果により、スピーカー・システムとしてのスマートな形状のデザイン化が可能になりました。エアフロー・テクノロジーによる美しい曲面を生かしたハイエンドオーディオに相応しい仕上げ処理により、デザインの完成度向上をはかる事ができました。
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細心の部品選択
Consensus Audio Engineering社製品は、常に2本一体との考え方で、ネットワーク部品を構成する全ての電気部品を測定し、測定値でのばらつきを最小にする組み合わせを行なうことで、2本での動作確認及び左右での音質の左右差の発生を極力防止しています。最終検査での出荷測定に関しても、最後まで2本一体で行ない、音質のばらつきの確認を測定と共にリスニング・テストで実施しています。
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CRT(Consensus Resonance Technology)の詳細な技術

CRTはウィーン工科大学がConsensus Audio Engineering社の委託により新開発した技術で、スピーカーキャビネットの底板の工夫とその振動を受けるスパイクの形状及び材質で、不要な定在波の発生を防ぐ工夫が行われています。

Optionにより販売されるオリジナル・スパイクセットのスパイク受けになる部分の材質には、ドイツ・バイエルン地方の海抜1,000m以上の高地で育つ木(FICHTE(ドイツ語)SPRUCE(英語)エゾ松)を使用しています。この木は木管楽器用に使用されているの材料で、
・バイオリン(最も柔らかい材質)
・フルート
・クラリネット(最も硬い材質)

それぞれに使用している3種類を採用し、木の上面の胴でスパイクを受ける構造になっています。

キャビネットの底板部分には底板単体の周囲から信号音を与え、その影響をコンピューター解析した結果、定在波の発生を最大限に防ぐ構造としました。特に定在波を逃がすための穴の位置・大きさは重要な要素となっており、この技術によりエアフロー・テクノロジーが最大限効果を発揮することが出来ました。
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空間を意識した開発思想
開発時点では、回転机の上で製品を180度回転させ、19におよぶ各種測定項目を精密測定し、コンピューターで三次元処理された立体的な測定を行なっています。この結果、スピーカーの設置距離を大きく取った時に発生する、音響的な隙間や空間を防いでいます。
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環境が製品を熟成化する

Consensus Audio Engineering社は、音楽の都としてモーツァルト、ベートーベンをはじめ、数々の大作曲家を生んで育んだオーストリア・ウィーンの郊外バーデンに本社を構える会社です。
広大な森の中に建てられた本社には、製品の全てを試聴出来る4つのリスニングルームと熟練の職人で構成された手作り生産のファクトリーを備えています。
バーデンはウィーン皇帝の夏の離宮として有名で、ベートーベンやモーツァルト、その他多くの楽聖が過ごした場所です。この森はベートーベンが交響曲第6番「田園」を作曲していた時期に散歩していた場所として知られています。この様な恵まれた環境に位置する、Consensus Audio Engineering社は、現在のオーディオ界における楽聖として、真摯に熟成されたハイエンド・スピーカーシステムに関しての物創りと、新しいブランドとして日本のオーディオファイルへの提案として、創業80年を超えるオーディオブランド・ラックスマンよりデビューいたしました。

現在ヨーロッパを中心にLUXMAN+Consensus Audioの組み合わせが、ハイエンドオーディオを語る上の必須要素となっており、ドイツを初めとしたヨーロッパのオーディオ専門誌でも素晴らしい評価記事が続々と掲載されつつあります。
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